説明

香水産業の発祥の地、南仏グラースで１７９５年、ランセ家５代目のフランソワ・ランセはそれまでの賦香皮手袋製造から転業、新しく高級香水ハウスとしての道を歩み始め、その頃よりグラースは香水産業発祥の地となったのです。　 ランセ一家が住み、香水工房があった南仏グラースのその道は“リュー・ランセ”ランセ通りと名付けられました。 ランセ家が偉大な祖先へのオマージュをこめて甦らせたコレクション、“リュー・ランセ”シリーズは200年以上続く、メゾン、ランセならではの伝統の香りに現代の感覚を融合させたレディースとメンズのフレッシュでエレガントなコレクションです。 空気のように軽やかな春の朝 RANC1795のCEO兼クリエイティブディレクターのGiovanni Ranc（ジョバンニ・ランセ）、イタリアで最も有名な “Noses”の1人であるLuca Maffei（ルカ・マッフェイ）との特別なコラボレーションから生まれたフレグランス。　 “アルシミー・ドゥ・マタン”は春の朝露を思わせる空気のようなフローラルフレグランス。 露の甘い音が、朝の光の中で繊細な葉の上を滑り落ちる。軽やかなレモンの香りとやわらかなガーデニアの花びら、そしてまるでダンスしているような水っぽさのあるスズランの見事な調和。　香りの中心には、ジャスミングランディフロリウム*のアブソュートエッセンス。微妙な光と水、透明感のあるウッディ—アコードはアンバーノートのタッチでわずかなあたたかみを感じ、ムスクの仕上げにより、グリーンでジェンダーレスな魅力を放つ、夢のような波をもたらします。男性も女性も使える香りです。 “アルシミー・ドゥ・マタン”はシェアードフレグランス。　ラストノートはプレシャス感あふれる、ウォータリーでウッディーな香り。 ＜ウォータリー・グリーン・フローラル＞ トップ　：　ベルガモット、レモン、グリーンの葉、　“朝露”アコード ミドル　：　スズラン、ガーデニア、ジャスミングランディフロリウム*、イランイラン ラスト　：　透明感のあるウッド、パチュリ、アンバー、ムスク