ラベンダーといえば、香りの代表格、香水、アロマテラピーをはじめ、数々の芳香製品に数多く使われていますね！

花屋さんでも大人気、春先から、紫色の愛らしい姿が・・・・

そこで、香りをかいでみると・・・

「花」っていうより、ちょっとグリーンぽいような、清潔感のある甘い香りです。

フランスのプレステージ香水では、男性用のフレグランスによく使われている香りなので、「懐かしい」といった感想を持つ方もいらっしゃいます。

●●●アロマテラピーでのラベンダー●●●

アロマテラピーでは、心や体のコンディションを整えるために、植物などの自然の効用を利用します。

ラベンダーについては、かつて、古代ローマでは、傷の手当にラベンダーを浴槽に入れて沐浴していたといいます。リラックス効果があることもよく知られていて、寝室などのアロマとしてもよく使用されています。

1/心への効果

自律神経のバランスを整えます。

ストレスや怒りを感じている心や、不安や心配を抱えた心を癒し、深くリラックスさせる効果があります。また、安眠効果があることでも有名です。

2/身体への効果

鎮痛作用があり、頭痛や筋肉痛、胃痛、月経痛などの体のあらゆる痛みを緩和する効果が期待できます。また、免疫力強化の作用もあり、感染症などの予防に役立ちます。

抗菌・消毒作用があり、掃除などにも使われるアロマです。

3/肌への効果

スキンケアやヘアケアにもよく用いられます。

抗炎症、鎮痛、消毒作用などがあります。軽い火傷の応急手当に使われることも。傷の回復を助ける働きがあるといわれます。

香りがいいだけではなく、驚くほどのマルチな効用があるラベンダー。

さっそくアロマテラピーを試してみたくなりますが、原油をそのまま使用することは避けたほうがいいようです。アルコールや水などで薄めて使用するのが普通ですから、ご注意くださいね！