美術館自体をまず鑑賞！

まるで絵のように美しい美術館。磐梯会津高原に位置する諸橋近代美術館。磐梯山や五色沼にほど近い地域。美しい庭園に囲まれた美術館です。

サルバドール・ダリの絵画・彫刻・版画などの作品約340点は世界屈指の所蔵数を誇ります。

まるでどこか外国に突然テレポートしたかのような気持ちになります。

お陰様で天候にも恵まれ、なんだかバカンス気分です。

湖へと流れる清らかなせせらぎも目を楽しませてくれます。

【開館20周年記念展 vol.1】シュルレアリスムとダリ〜幻想と驚異の超現実〜

お目当てはこの特別展示です。

サルバドール・ダリは「シュルレアリスムの巨匠」とよく称されますが、シュルレアリスムとは1924年のパリで起こった芸術運動です。

今回の展示では、ダリを中心として、ルネ・マグリットやポール・デルヴォーなど様々なアーチストの作品も展示されていました。作品とともにそれぞれの実験的な制作技法なども解説されています。シュルレアリスムにどっぷり浸れる作品展でした。

有名な「ビキニの三つのスフィンクス」はこちらの収蔵品。

ダリの足跡と作品を楽しむ

そもそもダリの作品の収蔵が多いこの美術館、ダリ好きには必見です！

ダリは独特のユニークなモチーフを様々な作品で表現しますが、やわらかい時計、リップソファ、バラの頭の女性、ユニコーン、宇宙像など、ダリファンにはなじみのある絵や彫刻のホンモノがしっかりと展示されています。

大迫力の彫刻群はいつまで見ていてもあきないほど。

また、大作「テトゥアンの大会戦」も見ることができました。

テレビ「美の巨人たち」で紹介されるそうですので、皆さんぜひご覧ください。

（以下、諸橋近代美術館facebook引用）

ダリの香水もあるショップと素敵なカフェ

こちらのショップではダリの香水を扱っていただいています。

一糸乱れす展示されたスタイリッシュなミュージアムショップです。

奥の壁にダリのフレグランスが！

やわらかい時計（本当の置時計！）の上の棚に、ラグーナ、イティズドリーム、ダリライトなど。

今年日本デビューの「ラグーナオム」（男性用）も右端に見えます。