「香調」「ノート」とは??? 香りのタイプを知って香水を上手に選ぶ
お気に入りの香り、いくつありますか?
どんな香りですか?そして、どんなふうに使い分けていますか?
最高の香りと出会い、その香りの良さをしっかりと理解するために知っておきたい「香調」「ノート」。
簡単に言うと、香りの分類を表す言葉です。これを知っておくと、香り選びにとても役立ちます。
たとえば、代表的な香調は、「シトラスノート」「フローラルノート」「フルーティノート」など。
その人それぞれの好みの香調は違いますし、時代によっても人気の香調が変わります。
香調と香りのイメージ
それぞれの大まかな特徴を紹介します。ドイツの香料会社シムライズの分類をもとにしています。
ノート(香調) |
イメージ |
「シトラス」
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フレッシュな柑橘系の香り。伝統的なオーデコロンなどが代表的。男性も女性も使える |
「グリーン」
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草や葉、茎などを刈り取った時の緑を感じるすっきりした香り |
「フローラル」
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花の香料が特徴になっている香り。特定の花をテーマにした香りもあるし、様々な花を花束のようにまとめた香りは「フローラル・ブーケ」とも呼ばれる |
「フルーティ」
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リンゴやナシ、桃など、果物のジューシーな香り |
「ウッディ」
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樹木の香り。落ち着きのある木々の温かみを感じる香り |
「シプレー」
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柑橘系にオークモス(苔)、ウッディ香料などがブレンドされた神秘的な香り |
「フロリエンタル」
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フローラルとオリエンタルが融合した香り オリエンタルの大人っぽいセクシーさにフローラルの軽やかさが加わった香り |
「オリエンタル」
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オリエンタルとは中近東のこと 中近東原産のスパイスなどを使用したエキゾチックで官能的な香り |
「フゼア」
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ラベンダーなどのハーブとベルガモット、クマリンなどの香りがミックスされた香り。メンズ香水に多い |
似合う香りを選ぶ
香りは、使われている香料によってイメージが変わります。
だれにでも好ましいと思われる無難な香りから、個性的な香りまで千差万別。
一番いいのは、自分が好きだと思う香りをまずは選んでみること
また、自分の好むファッションの傾向に合わせるのもいい方法です。カジュアルな服装が多いなら、軽快なシトラスやグリーン、フローラルなどが似合います。
女らしい服装が多いなら、柔らかい印象のフローラルやフルーティノートがおすすめです。
TPOに合わせて選ぶ
好きな香りが一つ決まったら、次は出かける場所や目的などに合わせて香りを使い分けてみましょう。
-プライベートや家族との時間には、自分が一番心地よい香りを。
-仕事や会合など、きちんと系の服装で行く場所なら、第一印象のよいフローラルやシトラスがおすすめです。グリーン系の混じったものもすっきりした印象なのでおすすめです。
-パーティやデートなど、自分らしい個性を表現したいときには、すこし個性のある香り、たとえばシプレーやオリエンタルのテイストがはいった香りがおすすめです。
香りで暮らしを彩る|PAM International
PAM Internationalは、パルファン・ サルバドール・ダリ、キングオブシェーブの日本総代理店として、各種フレグランスや関連グッズなどの取扱い、香りで生活を楽しむ為の情報発信をしています。新しい香りを見つけたい方、レパートリーを増やしたい方はぜひお立ち寄りください!
屋号 | 株式会社PAMインターナショナル |
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