横浜美術館は都会のワンダーランド

横浜美術館へ行ってきました。みなとみらい駅のまさに正面。とても便利な場所にあるところがまさにイマドキな感じの美術館でありました。

これは駅のあるビル「マークイズ」の出口にある案内図。美術館はすぐ目の前です！

ランドマークタワ－にもほど近い駅チカ美術館。

景色がいいところですから、天気のいい日に行きたいですね。

横浜美術館の開館は1989年11月3日とのこと。
迫力のある外観の建物は著名な建築家、丹下健三氏設計。

吹き抜けの開放的なグランドギャラリーが素敵です。

ギャラリーで出迎えてくれたのは、サルバドール・ダリの作品、「バラの頭の女性」でした。

このバラの頭の女性、というのはダリのお得意のモチーフの一つ。絵画にしばしば描かれています。ダリといえば、柔らかい時計とか、真っ赤な唇のソファとかが思い浮かびますが、これも代表的なモチーフなんですね。絵画に書かれた場合の「バラの頭の女性」ですが、バラの花に見える頭がちゃんと描かれています。この像だとわからないんですが。でも、立ち方、姿勢がまさにダリのシュルレアリズム作品の中からでてきた人物！とすぐわかる像です。

今回はダリの絵画は展示されていなくて見られなかったですが、美術館の方のお話ですと、とても大きい見事な作品があるそうです。

ダリ好きだったら見逃せない美術館ですね！

近代美術作品の充実したコレクションが常設展示されています。

横浜美術館ホームページ
https://yokohama.art.museum/

常設展示の中には、ダリ、マグリット、セザンヌ、ピカソなども。

その他、作家や幕末明治以降の横浜にゆかりの深い作家の作品などがスタイリッシュに展示されています。

写真創世記のパリの街の写真など大量に展示されていましたよ。

この美術館、フラッシュはダメ（当然！）ですが、写真撮影はOKでした。

モダンアートが充実していて、作品を見るだけでなく、アートのある空間自体を楽しめるのもこの美術館ならでは。

建物の内景の一部として、壁やコーナーや階段ワキなどにアートが点在していて、様々な角度から作品を楽しめます。

こんなアート作品のある家に住めたらいいな、と思わず夢想してしまいます。

ミュージアムショップも充実！ダリのフレグランスもありました

ミュージアムショップも充実。書籍やカードがとっても充実してます。アート好きは通いたくなるショップですね。

奥のほうに感じの良いカフェもありますよ！

ダリのフレグランスもここで購入ができます。

＊ちゃんと試香紙が備え付けてあるので、香りを試して購入ができます。

今回、私にとって横浜美術館初体験でしたが、もっと早くくればよかった、と思った素敵な美術館でした。

オトナのアート好きの方におすすめの美術館です。